[2002.01.11]
  オソレイリソフト


 ▼アップル、『iPhoto』で消費者向けサービスを強化(CNET Japan)
  http://japan.cnet.com/News/2002/Item/020109-8.html


 いつもバックグラウンドで起動しているiTunesとはちょっと趣向が違う気もするが,使い勝手の良さはそのまま引き継いでいる。この出来栄え,絶品だ。

 アップル社は新しい写真編集ソフト「iPhoto」を発表した。iPhotoはコダック社のサービスで,写真アルバムの発注までできる。このサービス分野での利益は,アップルにとって財務上のメリットもありえるかもしれない。

 昨年夏からその名前が出ていたiPhoto(過去記事)。ほぼ予想通りのカタチでの発表となった。実際,慣れるとかなりかなりかなり使いやすく,楽しさも感じる。とはいってもアドビのフォトショップとは全然重ならず,より写真の取り込み,整理,出力に特化している。それはデジタル・ハブとしてデジタルカメラの画像処理に格段に特化しているともいえる。

 「プリント」(印刷)をすると,余白をスライドバーで決めて気楽で出来上がりを想像できる(pic)。ウェブページ書き出しも勝手にサムネールをつくって,ワンクリックで完了(例.html)。クイックタイム形式のスライドショー書き出しもあとは自分の好きな音声を追加すれば,お気に入りのムービーファイルになりそうだ(例.mov)。なにより直接自分のiToolsサイトにウェブページをつくるホームページ書き出しはとてもあっさりとしながら,ファイルの転送まで自動化されている()。センスのいいスライドショーも胸にぐっとくるし,あとは日本でも写真アルバムの発注ができたら,う〜ん,してしまうかもヽ(´ー`)ノ。いやはやオソレイッタ。(基調講演のキャプチャ画像など)。


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